「七人の王子」を訪ねて
七人の王子が舞台になったのは、瀬戸内海国立公園にある絶景の一つ「王子ヶ岳」になります。
一言でいうと、ここから眺める景色は「絶景」の一言です。
さすが日本で最初に選定された国立公園になります。
いつかは一度は見ておきたい場所の一つだと思います。
王子ヶ岳は花崗岩で形成される山で、奇岩が有り。「おじさん岩」「にこにこ岩」「ひつじ岩」などの名前がついています。
王子ヶ岳は、ボルダーリングの聖地として、多くのロッククライマーが訪れる場所としても有名です。
最近はパラグライダーの発着場として多くのパラグライダー愛好家が訪れています。
頂上からの景色は瀬戸内海の多島美や四国まで綺麗に眺めることが出来、目の前には「くじら」の形をした「クジラ島」綺麗な三角錐の形をした「おにぎり島」が見渡せます。
また、太陽が西に傾き、陽が沈む時間になると、絶景と言わせてくれる「夕陽」を見ることが出来ます。そして夕陽の後、海が深紅色に染まりやがて群青色に染まる移ろいを見せてくれる「マジックアワー」
幻想的な風景を時々刻々と見せてくれます。
南に目を移すと、高松の町が見え、その向こうには屋島が見えてきます。
そう、源平合戦で有名な「屋島の合戦」の古戦場が良く見えます。源平合戦に思いを寄せ、那須与一が扇の的を射た情景を思い起こします。
玉野市の民話では、「8人の王子」になり、一人
増えています。こういった地域差を見つけるのも面白い発見ですね。
王子ヶ岳の自然のオブジェ
王子ヶ岳からの風景
王子ヶ岳の絶景
王子ヶ岳の夕陽
王子ヶ岳からの夜景
玉野市では「8人の王子」伝説です