「金浜の伝説」を訪ねて
金浜という地名は現在も残っています。
児島塩生と宇野津の間で、今は児島臨港消防署がある場所になります。
私が思うには、名前の由来は
・海が黄金色にキラキラ輝く様子が見てとれる浜ということで金浜と名付けられたと思います。
金浜は海が西側にあるので夕陽がとてもきれいですし、夕陽の映り込みの時間になると、その近辺一帯の海は黄金色に輝きます。
・金浜の沖合は高梁川が瀬戸内海に流れ込む場所でしかも島が多いことから、潮の流れが複雑で早いそうです。このため船の操縦がとても難しく、きっと沈んでしまった船も多くいたのではないかと思います。ここは大和に行く外国の船や九州からの船が財宝を積んでいたでしょう。難破した船から財宝が取れるいわゆるお宝が流れてくるという意味で金浜となったのかもしれません。
今は、国内でも有数のコンビナート地帯
日本の経済を動かす大動脈です。現代の経済の要がここに有ります
今も昔もここはお宝やお金にまつわる「金の浜」なのかもしれません。
金浜の今
綺麗な砂浜がコンビナートに様変わりしています
夜の夜景は「キラキラ輝くウルトラの星」のように一見の価値があります
般若院
漁師が見つけた大般若経を納めたお寺です。
大般若経は倉敷市でも紹介されています
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/5507.htm